高清水のこだわり 美味しい酒を造ることへの追求

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高清水の酒造り

高清水の水

県内産の良質な米を使用。秋田の地酒として、地元の素材にこだわります。

森が、川をつくり、清らかな地下水を育みます。

北に白神の山々。東に本州を背骨のように南北につらぬく、奥羽山脈。南に日本海を見下ろす独立峰、鳥海山。三方を山々に囲まれた秋田。大陸からの風は、日本海で湿気をふくみ、秋田の山々にぶつかって、日本有数のブナ帯、落葉広葉樹の森にたくさんの雨を雪を降らせます。この風土の恵みをいただいて、高清水という酒が生まれます。
落葉広葉樹の森を歩くと、フカフカです。長い年月をかけてつくられる、厚い腐葉土の層。スポンジのような地面が、雨を、雪どけの水を濾過し、やさしく貯えます。そのきれいな水は、少しづつしみだして、川になり、伏流水になり、地下水になり、海への長い旅が始まります。その旅の中に、高清水という蔵へ向かう、いく筋かの水の旅があります。


秋田の山々の、森のいのちをうけた3つの川が集まるところ。「川元」の地に、高清水の蔵があります。


秋田市仁別付近の旭川
雄物川、旭川、太平川、3つの川が集まるところ。日本海に向けて開けた秋田市、「川元」。海へと注ぐ、水の旅も終わりに近いこの場所に高清水の蔵があります。敷地内の、旧秋田藩主・佐竹公の御用井戸と水脈を一つにする、と言われる井戸。この水が、高清水の命です。硬度35.7の軟水。酒の仕込みにふさわしい名水を生かして、高清水はその味わい、品質に、磨きをかけてきました。この水でなければならない、旨さ。この水でしかつくれない、酒。山の、森の、命を託した水。雨の、雪の、この土地の四季を映した、水。その水は、秋田の米と出会い、秋田の杜氏の手で、酒になります。そう、高清水は秋田でなければつくられない、秋田の恵みの地酒です。
軟水と硬水の違い

硬度35.7。高清水の仕込み水を口にすると、「おいしい、でもフワッとたよりない。」そう言われそうです。市販のナチュラルミネラルウォーターに比べて、少し力強さに欠ける印象をお持ちになるでしょう。ご家庭で飲んでうまい、という天然水。酒造りにふさわしい、天然水。その、うまさには違いがあります。自然の水のおいしさは、飲むときの温度、そして自然に含まれるカルシウム、マグネシウムの分量に左右されると言われます。大まかですが、その一つの目安が「硬度」です。硬度100を境に、それ以下のものを軟水、それ以上のものが硬水。日本のおいしいといわれる水には、軟水が多いようです。高清水は、硬度35.7。ごく、軟水です。これが、酒の仕込みにこそふさわしい、やわらかさ。出来上がった酒のやわらかな口あたり、サラリとしたキレ。長期低温発酵といった高清水の造りに添った、やわらかさなのです。川元の蔵へ、一度おいでになりませんか。その場でおいしい水を、お試しになれます。