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■半切桶(はんぎりおけ) 清酒・もろみ・水・湯を入れたり、色々の小道具や布類を洗うのに使う平らな容器で、容量は180Lから360Lの範囲で種々である。桶を半分に切った形という意味で半切と呼ばれている。 |
■水半切桶(取っ手付) 水汲みや滓引き等、まとまった量を入れる容器として使用された。 |
■蓮桶(はすおけ) 洗米用の水を常時ためておく容器として、又酒袋の渋染用としても使用された。 |
■にない桶 清酒・もろみ・水などを、天秤棒の両端に担って運ぶ桶。容量は27Lぐらいで、ポンプが開発されるまでは、液体の運搬はにない桶によって全部人力で行なわれた。 |
■手桶 | ■手桶 | ■蓋付手桶 | ■試桶(ためおけ) 少量の清酒・もろみ・水などを運ぶのに用いる把手(とって)の付いた容器。試桶は液体の少量運搬の用途の他に、清酒をろ過する際に珪藻土などのろ過助剤を溶かし攪拌する時にも使用される。 |
■暖気樽 杉材製の樽型の容器で中に適当な温度のお湯を詰めて酒母の加温に使用する道具。大きさは酒母タンクの容量によって異なるが、普通18L容で上部に把手と湯を詰め出しする呑口がある。 |
■岡持ち(おかもち) 分析用サンプル、キキ猪口等を運ぶのに使用される。 |
■斗舛(とます) 一斗(約15kg)の精米した米を計るために使用された(角型と丸型がある)。 |
■手洗桶 | ■かすり 桶のそこに溜まったお湯や、水、醪をかき出すのに使用された。 |
■泡尺 泡のあるモロミなどの、泡を含まない実際の容量を測定するための用具で「かんかん帽」と「ちゃぼのちゃぼ」2部分よりなる。 |
■泡とり(あわとり) 桶の内側についた醪の泡を取り除く時に使用する受け箱。 |
■漏斗受け(ろうとうけ) 醪や酒母を分析するための試料取りする漏斗を支えるための台。 |
■蒸留器 アルコール度数を計る分析道具。 |
■ささら 約25cmぐらいの長さの竹を細かく割って片手でひと握り程度に束ねしばったもので、桶、暖気樽等の木製容器の洗浄に際し、木の表面をしごくようにして使用する。 |
休台(きゅうだい) 「甑桶」から蒸米を取り出すのに作業者が乗る台。 |
■半役(はんやく) 桶の櫂入用 |
■半役(はんやく) 甑取りのとき、ぶんじの手桶を乗せる台で、甑の縁に引掛けて用いる。休台の小形のものであるが、人が乗ることはない。 |
■角ろ過(つのろか) ビン口に助材の入った袋状の布を付けろ過する。 |
■斗ビン 容量が18Lのガラスの容器で主に酒の貯蔵に使用される(一合180ml、一升1,800ml、一斗18L、一石180L)。 |
■麹蓋(こうじぶた) 盛枡を使って一升から一升二合ずつの麹を盛る。積み方を変えることで温度調節を行なう。 |
■ぶんじ 蒸米を甑(こしき)内から掘り出す際に使用するスコップ状の道具で、一般には堅い樫、欅などの一枚板で作られた。 |
■泡消し 木桶時代は33石容の桶に13.5石仕込みで泡があふれやすく、また櫂入れを強く行い、泡が粘って消えにくかったので、ほとんど終日にわたって泡を消す必要があった。とくにモロミやモトの高泡の最中は担当者が交替で泡消しに当った。 |
■棒尺(ぼうじゃく) 棒状の物差で、タンクの底から液面までの入実深さを測定するのに用いられた。 |
■櫂割り(かいわり) 蒸米放冷の際、飯試(めしだめ)より筵(むしろ)上に打ちあけた直後の熱い蒸米を薄い層に広げて冷却を早めるための木製の道具で熊手のような爪がある。 |
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